ニュース・お知らせ
先日、地域包括支援センター主催の成年後見セミナーのスピーカーを務めさせて頂いた時に、おおよその認識を確認した。
いや、しようと思った。
「地域包括ケアシステム」という言葉の認識はほぼ無し。
「地域包括支援センター」という名称もほぼ知られていない。
「このような成年後見の相談が必要な時にはどこに行けばいいのか?」
と、いう質問に地域包括支援センターと返事したのだが、全くその名前を知らない、どこにあるのかも知らない。
マイナンバーは聞いたことがあるのか、少しは分かるが内容や自分たちが取る手順は全く知らない。
身近に迫っている南海トラフについては、勿論知らない。
介護保険改正によって、施設利用者を中心とした減免申請の財産証明書を添付する手続きを知らない。
多くの住民としての情報が全く知らない。
知ろうとしないのも問題だし、知らしめようとしないのも問題だ。