ニュース・お知らせ
高齢社会になって、当然のことながら認知症という言葉や「成年後見」という言葉が一般化している。
それなのに、金融・保険機関はメガバンクを除いてそれに対応する人材育成は全く成り立っていない。
今日、時を同じくして複数の保険会社に求めている被後見人の保険請求手続きに対して、再度、手続きの修正を求めて来た。
もう、何度も往復している書類。
双方とも、私が大阪支社に行って請求手続きを求めた案件だ。
一つが入院特約の保険請求の手続き、一つが重複しているので(故意に複数の同様の保険を掛けさせられていた)解約手続き。
大阪支社を訪問してその手続きを確認したように、進めているのに何度も不足を言って来て往復が4回か5回。
自分の部署にて確認が出来ずに、東京本社に送って何度も送り返されてくる。
そのたびに、言われた通りに我慢して処理して送り返す。
酷いのは、遣り取りしている間に提出した「謄本」類や証明書の有効期間が終わってしまう。
今回も、「登記事項証明書」を新たに提出する羽目になった。その請求。
もう一つの方は、請求書に必要だった後見監督人の署名押印を求めて来た。
何度目の遣り取りで、そんなことを言って来るのに驚いた。
また、裏印を求めて来た。
こんなやり取りで、一体いつになったら終わるのか。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)