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DATE
2015/04/21

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勉強、勉強、そして学習

知らないという事は、恐ろしいことだと、この成年後見人を受任してから多くのことを学びながら思って居る。

今日は、相続手続きを行うのに必要な書類を準備し始めた。

5年前の入院特約を実行するために、入院していた大学付属病院に電話で入院時の診断書を貰うために必要な書類を確認した。

3年の時効があるが、ご本人には過失が無く請求できなかった正当な理由があるので、それを訴えて請求を認めて貰った。

大学付属病院では、

「その通院時の診察券か領収書などの分かる資料を持参して下さい。」

ゆうちょ銀行の相続必要書類を確認した。

加えて、地方銀行の同じ内容を確認。

「相続人の印鑑証明書」

を、と言われた。

市役所に行って、印鑑カードがないこと、印鑑登録を行って居るのか不明なことなどを話をする。

まず、カードなどが無いと出せないという原則とともに

「後見人が就いた段階で、印鑑登録は抹消されます。」

なるほど、被後見人は印鑑登録が出来ないが、登録されていたとしても抹消されてしまうことが分かった。

という事は、相続手続きでは必須要件となっている印鑑証明書はどうするのか。

夜も遅くなったので、後日確認することにした。