ニュース・お知らせ
3月中は、成年後見利用推進が義務化されている障碍者総合支援法に基づく新たな指定特定相談支援事業所設置を進めていたが、それにも関わることが出来ないままに多忙な日々を過ごした。
初めて運営を行うサロンの商店街に設置に関しての業務だけに専念した形になったからだ。
パン工房と喫茶室の設置で飲食業を学び、そのコーチングに大きな組織のコンサルティングをお願いしながら、コラボレーション企画を提案し4月から本格的な打ち合わせに入る。
相談支援を強力に進めるためには、高齢者の居宅介護支援と障碍者の特定相談支援だけではワンストップサービスの提供にならない。
成年後見もあるだろうが、それ以前の、親なき後になる前の、そして財産のある方への支援サービスなどを考慮して民事信託を学ぶ。
その第一人者と懇意にして頂き、新たなプランを持って明日30日に今後の展開について京都にて話し合いを行う。
補助金などの公的支援の実践として、大阪府、大阪市商工会議所などを始めとして多くの士業の方の指導を得ながら学習を重ねる。
マネジメントも多くの著名な方のセミナーなどに参加する。
マーケティングも苦手なIT関係も学ぶ。
新たな、クラウドファンディングやクラウドソーシングなどを学ぶ。
コラボレーションの会合にも何度も参加して、ブラッシュアップを重ねる。
新たなビジネスプランも生まれて来て、将来の布石も打てた。
その期間もあと二日だ。
それでも、成年後見活動は続いている。
この土曜日の午後、申し立て書類作成サポート依頼を受けている方の生活を知るレシートや領収書、請求書など1年分をお預かりして整理した。
認知症で独居の方ではあるが、慎ましやかな生活が見て取れる。
その中に、二カ月に亘る同じ項目の請求書があり、督促に従って支払った二重払いの領収書があった。
例えば、1月に2万円の請求書があり支払って居ないから、2月にまた1月の2万円と2月の2万円で4万円の請求があった。
そして、それぞれ支払い2枚の領収書があった。
領収書明細には、その1月分の2万円の領収書と2枚目の領収明細書には「1月分2万円、2月分2万円」と記してあった。
つまり、2万円は二重払いとなっていた。
大きなしっかりした組織が、こんなことをするのだと。
後見人に選任された段階で、最初にする仕事となりそうだ。




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