ニュース・お知らせ

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DATE
2015/03/25

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迂回対応

入院中の夫は意識が晴明で、妻の認知症状の言動を知る由もない。

問題は、その妻の認知症状が現出されている現場に立ち会い困惑している様を当特定非営利活動法人には連絡して来るのだが、病院内で他者に金銭を盗られたなどの問題行動を夫に告げない。

それは、病院関係者も地域包括支援センターも同じだ。

何故かわならない。

その認識がないところで、私の登場となって誰がそんな訳の分からない人間が来て成年後見の話をしても通日訳がない。

数度、何とかしてくれとの連絡が有ったが、申立権者となる夫には何も伝えていないので、それを言っても動かない。

ついに、妻は介護保険サービスの利用をすることになった。

「ケアマネジャーなら、一般的だし夫も話を受け入れてくれると思うので、ケアマネジャーから少しずつお話をして貰ったらどうですか。」

と、提案をしてそのようにすることになった。

ご本人のお孫さんが申し立てをするので、そのサポートを地域包括支援センターから依頼を受けた。

何度か待ち合わせをしているが、いつも遅れて来る。

ついに先日は待ち合わせ場所に来なかった。

私も、これで終わりにしたいと思ったが業務の性格上、単なる感情的になる訳には行かない。

mailでの遣り取りと、文書通知での遣り取りをすることにした。

電話がっても、出ないことにしたのだ。

約束しても守られる確約は無く、自分の時間が無駄になるのだから仕方がない。