ニュース・お知らせ
保佐監督人の司法書士の指示に従って、不動産処分の手続きに動いている。
所有物件は過疎地だったので、価値を確信できずに過ごしたが過疎地専門の業者に廻りあって現金化できる方向が見いだせた。
保佐監督人の指示があり、登記簿謄本を得たり活動していた。
先週の日曜日には、物件の価値の低下を防ぐために保佐監督人の指示を得て広い庭の雑草除去を行った。
地元のシルバー人材センターの見積もりでは8万円という金額を、私の手配で2万円で完遂。
さあ、具体的な手続きを開始すると買い手が現れたと現地見学の日程の連絡を受けた。
私は、以前から保佐監督人へご本人の意思を確認してからと進言していて、その日程が決まった。
ところが、アクシデント発生だ。
私は不動産などの登記には知識が無いので、知らなかったが確かに登記簿謄本にはご本人の所有が記されていてご本人のモノだというが証明されている。
意味が分からないが、共同所有者がいるというのだ。それも、ご本人の。4分の1程度だという。
意味が本当に分からない。
「その方の了承を頂いているか。」
との保佐監督人からの問い合わせだが、私はその共同所有者の名前も住所も知らないので、問い合わせしようがない。
そもそも、私が売却に動いているのではなく監督人が動いているので私はその指示に従って一部活動しているだけだ。
なんで、私にそんなことを聞いてくるのか目的が分からない。
また、その方は私とは関係が無いので、了承を貰うとはその方の所有物件を処分する了承を貰うという事で、私の業務とは全く関係が無い事項だ。
余り関わらないようにしないと、どこでどんなクレームが付くか分からない。
「その方に処分する意思がなければ、この話は終わりです。また、その方の所有区分が分からない段階で土地に入るとか草刈りなどの作業をする行為に対してクレームが付くと大変なことになるので、一旦、中断します。」
と、いうことになった。
また、ひとつ勉強になった。