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先日、地域包括支援センターより依頼があり、後見受任を前提としてアセスメントを実施した。
確かに、ご本人は独居であり当日まで自営をしていたと思えないほど金銭管理が困難さを示していた。
記憶力は当然の結果で、遠方に居住する家族夫婦、地域包括支援センター担当者など7人立会いの下、後見制度の説明をさせて頂き、色々と質問などをクリアして手続き開始を決めた。
最初にどうしても必要な、医師の診断書を求めた。
ご本人がヘルパーさん同行にて主治医の許に行かれた。
受け取った結果は、思うようなものではなかった。
地域包括支援センター担当者と話をしている最中に、どうやら後見を考えた時点で総合病院の診察を受け得たデータをそのまま使用して、主治医が作成した診断書と分かった。
その総合病院での診断は昨年8月、つまり半年前のデータだった。
進行が速い認知症の症状に理解をして頂くことにして、再度、地域包括支援センター担当者が主治医のもとに走って、最近の症状や計算が困難になり自営を数日前に止めたことなどを話をしたと思う。
備考欄に金銭管理などの困難さを記載して頂き、診断書を再発行をして頂いた。
やっと、申し立てが出来る診断書を頂いた。
差し迫っている、最近まで行って居た自営に関する決済などの処理を誰がどうするかも併せて月曜日に手順とともに担当者会議を地域包括支援センターにて行う事となった。