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DATE
2014/12/16

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ある話とTwitter

先日、ある集会に参加した時にあるケアマネジャーが言って居た。

「成年後見人である司法書士が、重要なサービス担当者会議に出て来ない。私は出ないと言って来ないので、リーガル・サポートに言って代えて貰った。」

そのようなことで解任が出来るのだと思うと同時に、金銭管理より一番重要な生活のサポートが出来ないのでは、何のための成年後見人か。

ある素人のTwitterが呟いている。

『自分が失業していて、何もスキルがなかったら、まず、介護研修を受けて、老人介護施設へ行く。年収300万円くらい。それで日銭とノウハウを得つつ、行政書士を取り、成年後見人を請け負う。ケアマネジャーも取る。これで一生食べていける。』

『行政書士や司法書士で、成年後見で報酬を得ている人は多いのだが、介護サービスのノウハウがないので、行き届いた仕事はできてない。机上の知識だけではなく、介護実務やらないとダメです。逆に、介護実務だけやってても、低賃金から抜け出せない。』

素人でもわかる、実務経験が重要なことは当の「士業」の者は分かっているのだろうか。

成年後見人の解任要求が増えていることも知るべき。