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朝早く事務所を出た。京都府京田辺市の被後見人の自宅に向かうためだ。
後見監督人の司法書士と相談して、ギリギリの生活費を捻出するために、登記されている不動産評価をする業者を迎え立ち会った。
過疎地で評価が無いと近隣不動産屋に言われていたが、何と、後見監督人から
「そのような過疎地専門の不動産を扱って居る業者があるので相談するか。」
と、言われていた。
勿論、後見人として異論はないので立ち会いに進んだ。
車で1時間ほど掛かる道のりだが、早く出て途中で珈琲を頂いて、再び向かった。
天気の良い朝は気持ちが良く、青空が澄み切っていた。
業者の大きな車を迎えて、入り口の鉄の扉のカギは持って行ったが、家に入るカギは持参するのを忘れてしまった。
しかし、山林もあることから、平日に役所が空いている時でないと土地の確定などの作業が出来ないとのことだった。
平日に出直しだ。
一旦戻ってから、再び出た。
3時半から老人保健施設で、入所者の後見人に関する相談があるとのことだった。
大阪市内の地域包括支援センターからの紹介で、立ち合いは社会福祉士だった。
約束時間になっても、相談者の家族が来ない。
やっと来たのは、今時の若い男性だった。
ご本人を含めてご兄妹で入所者の後見人をされるという。
つまり、申し立て書類の作成サポートだけだ。
30分ほどで話し合いが終わり、ご本人にも面接させてもらった。
複数後見人は初めてで、これも勉強になる。