ニュース・お知らせ

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DATE
2014/11/04

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思い込んで

被保佐人の施設での生活が肩身の狭いものにならない様に、配慮している。

例えば、先日あった家族を交えての食事会。

被保佐人は身寄りが全く居ない。

そこで、3人の職員を派遣した。

今年は、春の会席料理に続いて、お寿司屋に行った。

外出しての買い物や、一時有料老人ホームに転居していた時に対応した職員など面識のある者を派遣した。

担当直後に衣服を購入するのを希望したので、毎月外出時に購入していた。

しかし、ある時に、施設内で施設の支給されている衣服を身にまとって居て、購入したものをいつ来ても着ていないのに気付いた。

職員から聞いた、

「この施設内では、施設の指定する制服を着て貰います。」

何と、外出する理由が見当たらないので、買い物との希望を言って居たのだ。

今日、施設側から連絡が来て

「ダンボール箱に私服が詰められているので、引き取りに来てほしい。」

その前に、また、買い物に行きたいと希望があると施設側から連絡があった。

衣服がダメだと理解したので、今度は使用しない「杖」を買いたいと。

昨年は、本を読むので「メガネ」を購入したいと言うので、何度かメーカーに通って視力に合わせて購入した。

ところが、一度も使用していない。

金銭の余裕がなく厳しい方で、月に何度か遠方まで訪問するが一度も交通費を精算したことがなく、自腹だ。

それでも、すべての関わっている職員が訪問しサポートするのが楽しみだ。