ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2014/10/06

<< 一覧へ戻る

長期休暇の弊害

成年後見業務をしていて、一番の弊害は長期休暇をとることによって生じる様々な解決するべき問題が発生した時に対応できないことだ。

たとえ、法人後見であっても処理する担当者はほぼ一人である。

概要的なものについては、多くの職員が知って居たとしても細部に亘って居る訳ではない。

この長期休暇中は、北海道に4日間居た。

問い合わせなどがあり、北海道に居ることが分からない様に対応した。

転送電話は私の携帯になっているのだから、仕方がない。

業務移管をするように考えているが、細々した日常の金銭管理は担当職員が行って居る。

しかし、大きな事例、例えば市役所、銀行、年金機構などとの交渉の中心はどうしても慣れて居る私になる。

多くの職員は、他の仕事を持っているのだから仕方がない。

この長期休暇を通じて、継続的普遍的な後見人の完全な作業をするためにはどうしても専任の職員が必要になる。

それも、高レベルの能力を有した職員だ。この度の多くの職務を通じて、表面的な法律や制度を学んでも無意味だということが分かった。

その解決は、ワークショップ形式によることで得れれるものと思っている。

現在は、私がそのキャリアアップのための実践を行って居る。