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DATE
2014/09/26

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こんなに差がある金融機関の成年後見人制度に対する認識

某バンクには疲れた。

被後見人が日常生活資金の処理に使用していた金融機関なので、その口座を残して他の数多の取引金融機関の解約を決めていた。

しかし、地方に細分化した組織をカモフラージュするようの、如何にも大手の看板のようにコマーシャルをながしても所詮は協同組合の集合体。

個々の能力や対応力が全く異なって、余りに金融機関らしからぬお粗末対応に辟易する。

住所変更に、残高証明に、成年後見名義に、それぞれの変更に不快な対応や時間が掛かり過ぎる。

数カ月掛かって、やっと終わりを迎えたところでもキャッシュカードの発行が出来ないという。

何度も連絡して来た男性の奥に座っている偉そうな者が、いついつ来てくれとかなり先の日を指定したのでおかしいと思って居たら、その約束の朝にまた電話があり、

「講習に参加して不在なので、引継ぎの者と処理して欲しい。」

と、言って来た。

無駄な長期間を要した挙句に、こんな調子なのでもう限界だと思った。

その点、この日訪問したゆうちょ銀行は違う。

先日の被後見人の口座残高証明書もオンライン化してあるのが、待っていてその場で発行。

今日も、住所変更、成年後見人への名義変更、キャッシュカードの発行の手続きが1時間で終わった。

ローカルの某バンクのひと月あまりの対応と

「成年後見人にはキャッシュカードの発行が出来ません。」

とは異なり、すんなりと当然のように余計な話は無く手続きが行えた。

後は、書留郵便でキャッシュカードを受け取るだけ。

書類さえはっきりした裏付け資料を提示したらゆうちょ銀行のように分かるだろうに。

これが終わったら、勿論某バンクをはじめとして多くの金融機関の口座をゆうちょ銀行集約させようと思う。

成年後見人が活動し易い金融機関はゆうちょ銀行だと実感した。