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DATE
2014/09/25

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失語症の方の後見申し立ての行方

施設へ入所している、四肢が拘縮で失語症の方の後見申し立て書類作成サポート依頼があった。

金銭管理は社会福祉協議会が行っており、入所先とは市区が異なっていたので早急な審判が求められていた。

申立して、調査官による現地確認と本人の意思確認が行われた。

結果は、本人の意思が言葉で確認できないとの理由で却下だった。

その却下通知を申し立て本人宛に送達したが、ご本人しか受け取ることが出来ないので、四肢麻痺のご本人はサインが出来ずに受け取れなかった。

そのことを家庭裁判所に伝えに行く。

「何とかします。」

とのことだったが、あれから数か月。

まだ、何も届いていないとの施設長からの連絡だった。

そのことを確かめたかったのだが、私は丁度講義で外出中だったので確認は後日となった。

その話の際、施設長に市長申立の相談に市役所に行くようにアドバイスした。

これで、私が関わった2件目の市長申立相談だ。