ニュース・お知らせ

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DATE
2014/09/14

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家庭裁判所、簡易裁判所、総合病院から通知

今日は、沢山の通知が来た。

まず、入所中の方の保佐をしているが、突然、大阪家庭裁判所より後見監督人を選任する予定との通知だ。

昨年、入所先から空家になっている自宅を訪問したところ大きな金庫があるのが分かった。

カギの専門家に来て貰って、開けて貰う。

沢山の売買契約書や相続手続き書類、権利証などが出て来た。

古文書のような大正時代に作成された墨で和紙に書かれた書類が多く、解読に難儀してやっと法務局の方に見て貰って解決。

全ての登記簿謄本を取り寄せた。

多くは既に他人のモノになっていたが、まだ少しは土地建物がご本人名義で残っているのが分かった。

その報告を先日写しを添えて行った。

つまり、財産が発見されたことによる処分だと思う。

しかし、山間部であり既に価値は疑問だという近隣の不動産会社の見立て。

金銭に全く余裕がなく、事務処理が楽になるので、監督人の選任は歓迎だ。

入院中の被後見人宛に東京簡易裁判所から通知が来ていたようだが、既に保管期限も切れていると立ち寄った訪問介護事業所から連絡が介護支援専門員にあったようだ。

内容は不明だが、ご本人が10数年前に借り入れた借金を返済していないとの事実がありその件かも知れないが、想像でしかない。

その入院中の被後見人の入院加療に伴う請求書が届いた。

先日、便秘で入院したと聞いていたが、既に40日を越えているので、その事情経過を教えて欲しいと通知したのだが、回答がない。

請求書だけ何の説明も無く、送られて来ている。

訪問介護、訪問看護の担当者がご本人を訪ねた時に、ご本人は

「体重測定の際に、看護師に落とされて足を骨折した。」

と、言って居て確かにギプスを嵌めていたと言う。

回答が無いので、先日、顧問弁護士に相談したように弁護士名で問い合わせすることになる。