ニュース・お知らせ

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DATE
2014/09/01

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小学生の時から成年後見についての教育を

守口市の生涯学習推進委員に選任されて、初めての会合に出席した。

ただ、この日は委員の紹介や審議内容の説明などだった。

懸念したのは、やはり委員の高齢化だ。

一見して若い人は居ない。学生とかも入ってもいいと思って居る私は、いつもどこかの委員などで見る名前や団体の名に接して「またか」という気持ち。

平穏な時代ならともかく、教育の重要性が日本全体を巻き込んで解決策を模索している筈だ。

その内容は、教育レベルの低下は勿論、構造的な問題やそれがもたらす各種社会的な問題。

その解決策には、やはり年代を越えた認識から始まって、自分ではなく社会に視点を置いた考え方が求められる。

いつも同じ顔触れで、年齢は既に70歳代に到達している人が市では後見していただろうがこれからの社会を変えるには無理があると思う。

本当にこの市の30年先、50年先を考えるなら隗から始めよ、ということになる。

市の意識が変わらないと、社会問題が市の存在すら圧迫することになる。

私は、小学生や中学生に無い社会問題を認識する時間を設けることをいずれ提案したいと思って居る。

多くの制度が転換期を迎えたことを認識すべきだと考えている。

その第一歩は、人、人材だ。