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ある地方での市民後見活動を行う前に、先進的な市民後見活動を行って居る東京など3か所を廻った報告を、「市民後見推進協議会」で行って居る議事録を読んでの発言。
つまり、後見人養成を受講し修了した方が、意欲をもって臨もうとしたステージが無かったという事について。
『これは本当にもったいない事態ですね。 研修後のフォロー体制充実と需要と供給のバランスが大事。市民後見養成研修を受けたはいいけれど,結局,後見人として活動できない,とその市民後見人の方が不満を抱いているという市町村も.』
一時のブームのように、キーワード「市民後見」という一人歩き。
期待を抱いて参加したはいいが、受講料を収めるだけで終わった、時間を費やしただけで終わった、何のための後見人養成講座だったかという事だ。
そんな不満を持つ市民が多く生まれて、この制度自体にまた行政が介入する機会を与えることになりはしないか。
認定を受けないと養成が出来ない、指定番号を受けるために多くの業者が生まれる。
考えただけで恐ろしいこと。