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親族による不正後絶たず 成年後見人に専門職増
宮崎日日新聞 8月4日(月)11時13分配信
認知症高齢者らの成年後見人などに親族でなく、弁護士や司法書士など専門職が選任されるケースが宮崎県内で増えている。全国的に親族後見人による財産横領などの不正が後を絶たないことが背景にあるとされ、昨年選任された後見人などは専門職が7割近くに上り、半数以上を占めていた親族の割合を過去2年逆転した。ただ、専門職後見人も人材に限りがあることから、識者からは「高齢社会を支える制度として市民後見人の育成など、皆で対策を考える必要がある」との声が上がる。





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