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後見申し立てを行っている、高齢者住宅に入所している申立人。
ご本人申し立てなのだが、体が拘縮していて意思表示は出来るものの署名などの行為は出来ないし寝たきりの状態だ。
申立の書類作成の助言、確認、代筆から、家庭裁判所への申立代理行為を無報酬で行い、そして当「特定非営利活動法人ゆうかり」が後見候補として明記されている。
施設長から連絡があり、
「家庭裁判所からご本人宛に通知が届いたのですが、書留でありご本人が署名が出来ないので受け取れませんでした。後見人さんが付いていますと、配達員に話をすると、後見人さんが受け取りに来てくださいと不在通知を置いて行きました。」
そのように連絡があり、早速家庭裁判所に赴いて、担当者にどうやって受け取ったらいいのか確認した。
あくまでも、施設長が言った「後見人が付いている」は間違いで、まだ、選任されている訳ではないのだ。
窓口から担当者への伝えに対して、
「裁判所に戻って来てから対策を考えます。」
とのことだった。
まだ、事例として無いようで、これから多く発生するのではないのだろうか。
家庭裁判所に発送した封書が戻るまで10日以上は掛かるだろう。




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