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死亡保険金、支払い漏れ多数 大手生保調査で判明
朝日新聞デジタル 8月4日(月)5時37分配信
生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取っていない事例が多いことが、生命保険大手の調べでわかった。保険金の受取人がすでに亡くなっていたり、認知症などを患ったりして、請求できないことが増えているためだ。
明治安田生命保険が昨年以降、90歳以上の契約者約1万1千人のほぼ全員を調べたところ、2割弱にあたる約2千人はすでに亡くなっていたが、保険金を払っていなかった。大半は、保険料の払い込みが終わり、亡くなるまで契約内容が適用される終身保険だ。総額はわかっていないが、専門家らによると、高齢者の保険金の平均は300万円程度とみられ、2千人分だと計約60億円になる。
第一生命保険も、2年前に91歳以上の契約者に電話調査し、連絡がついた約7割のうち数%の契約者の保険金を払っていなかったことがわかったという。明治安田と第一は、保険金の支払い漏れがわかった時点で受取人がだれか調べ、すでに大半の支払いを終えたとしている。最大手の日本生命保険と住友生命保険の2社も年内の調査を検討しており、支払い漏れはさらに増えそうだ。
如何にも生命保険会社が善人のような書き方だが、色々な問題に直面している。
当然、私が直面している諸問題を事例として事実を記録している。
こんな表面的な問題ではない。
これから孤立社会になり相続人が見つかる例はほんの稀になるが、いや今でも孤独社会だ。
だから、士業ではない成年後見人がスキルを向上させて本当にご本人に寄り添った支援が必要なのだ。




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