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この3連休は後見事務処理に終始した。
複雑なればなるほど、興味が湧いて意欲的になる。
この後見業務に付随する作業をマスターすると、幾らでも士業に対抗できる知識と技術が生まれる。
何といっても、強味は身上監護の分野においては実践的な時間を10数年も費やして来た。
あとは法的なこと、事務的なものと経験から生まれる事例の蓄積だ。
再度、今日も膨大な資料と格闘した。
金融機関の口座だけでもトータルで数多くあり、そのうえ、相続人となっている。
被相続人の口座や保険だけでも相当数だ。
その残高証明や保険などの証書が不明な、取り引き通知だけで判断できるかどうかは、相続人としての証明が必要で、そのうえで相続人の代理人としての証明が必要になる。
その上に、立退き移転問題は生じた。
不動産開発業者や代理人、受託者などが沢山出て来て、その対応も大変だったがやっとの思いで移転契約に漕ぎ着けられそうだ。
転居先の賃貸契約書に必要な保証人がネックだった。
法人はダメ、勿論私たち法人後見の関係者はダメ、個人だという。
やっとの思いで、表向き知人という人物を立てた。
私の知人という立場で受けてくれた。
進展するか。
全て大事な経験となった。
ところで、書類の作成の方はやっと夜8時に目途がついた。
あとは家庭裁判所に報告することになるので、直接と後見監督人との調整が必要となる。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)