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午前中に、後見監督人に指摘を受けた総合預金に明記されている定期預金残高を、あるローカルな金融機関に確認に行った。
窓口で、その内容、つまり処理済みの朱肉でゴム印が押してない金額が3行ある。
それをプラスすると、数百万円になりその金額を家庭裁判所へその金融機関の定期預金として最初報告をしていたが、間違いないかとの。
後見監督人に、残高は最終の金額が有効なだけで、中間の金額は「処理済み」のゴム印を押し忘れて処理していないのではないか、と言われていた。
その言葉を加味すると、私が当初財産として報告していた金額の4分の1になってしまう。
途中途中が処理済みのゴム印を押印して居なくて、残っている形になっているのだ。
その点を、窓口の女性に言い回答を求めると、受け取って
「分かりにくいですよね。」
と、言いながら自然な形で「処理済み」のスタンプを手に取って押し始めた。
最初に申し立てのために、残高確認に来たのは、ひと月半前だった。
それが、この程度の窓口行員の能力のために大きな間違いをしでかした。
結果は、後見監督人の指摘のように4分の1になっていた。
次は、生命保険会社だ。
「満期金据置証書」なるものがある。
証書に明記されている本部に連絡して、まず、用件を言って手続きを聞いた。
その証書は、既に監禁されて無いのか、まだ経過中で残高が存在しているのか確認したいだけだ。
一緒に添付されている計算書には、処理済みで残高0円となっている。
しかし、「満期金据置証書」があるのだ。
自分の立場を説明して、一方的な質問がなされて詳細に亘って電話で確認された。
相手がその件の担当者だというので説明したのだが、説明が終わった途端、代わると言って長時間繋いだまま待たされて、やっと相手が代わった。
再び、詳細に身分やその問い合わせした証書の持ち主のパーソナルデータを確認された。
身分を明らかにした書類を持って伺うという私に対して、尚も確認してから、本部から支社に担当が代わるという。
その支社担当者から夕方電話があった。
何度も言うが、その証書の有効だけを確認しているのであって、換金するとか話ではないのだ。
立場上、後見人とか被相続人の配偶者の相続人の代理人としての後見人だという説明がないと前に進まないので立場を説明する。
そうすると、勝手に相続手続きをするものだと理解して、その相続に必要な書類を求める。
それは次の段階で、今は財産の存在を確認するだけだと何度も幾つもの金融機関に説明する。
やっと、理解できた金融機関や理解できない金融機関があり、手間が膨大だ。
口座数だけで10以上あり、保険を加えると20口は超える。
その口座に対する後見人として必要な手続きと時間は、余りに多い。
既に2週間以上も掛かり切りといっても過言ではない。
しかし、すべて勉強であるとの認識で一日中動いている。
その保険会社はやっと理解して、有効であることだけを教えてくれた。
夕方、依頼していた残高証明の作成が終わったと都市銀行、地方銀行から電話があった。
明日から3連休なので、もっと早く連絡が欲しかった。




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