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DATE
2014/07/18

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登記簿謄本は語る

昨日、ネットで調べて訪問した京都法務局京田辺支所は廃墟と化していた。

既に、数年前に統合されてそこには放置されてバリケードされた建物しか無かったのだ。

統合先が、宇治市だと知って宇治支所に行くことにした。

午後3時過ぎに、外出先の東大阪市から直行して1時間半、退庁時間の20分前に到着。

早速、古文書のような読めなかった文字に悪戦苦闘して、解読をあきらめて持ち込んだ権利書や売買契約書を出して窓口の方に事情を説明した。

そうすると、快く解読してくれた。

何と、一体これまでの長期間に亘る動きは何だったのだ。

誰かに依頼したら金銭的負担が掛かると思い、無報酬で解読してくれそうな書道師範のヘルパーさんに見て貰ったが無理だった。

解決案を思案しながら、長期間過ぎた。

時間を無駄に経過する訳に行かないと、一か八か法務局を直接訪れて相談した。

窓口の男性は一瞥するなり、簡単に分かった。

受け渡しの窓口の女性も親切で、これまでのお役所イメージが大きく改善した。

にも、関わらず、所有者は既に移転していた。

被後見人の財産の確定は出来なかった。

まだ、古文書のような書類は相当あるのだが退庁時間が来たので、次の機会に譲った。