ニュース・お知らせ
市の職員から、大阪家庭裁判所に居る時に連絡があった。
大阪家庭裁判所では、申し立てをしてひと月以上の期間を要してやっと後見候補者面談となった。
細かい指摘を受けたが、最大の問題は身寄りが無く寝たきりで言葉を発しない方がご本人であるということだ。
私は介護実践者として14年経験がある。
調査官がご本人と面談した時には、質問に対して言葉にならない声を出すが、それがイエスかノーか不明だということだ。
私としては、事例として裁判所の判断を待ちたいと言い返事をしたと思う。
本来は、ご本人ではなく市長村長申し立てが適切だというがそれは市町村長が判断しているので、私は返事できない。
その面談が終わり、登録されていない☎番号の着信があった。
市からだ。当特定非営利活動法人のパンフレットを持っているようで、後見について対象者が居るので話を聞きたいとのことだった。
午後3時半から、事務所にて市職員と話しした。
大変な状況の方で、医療機関、サービス事業所などとの連携を取りながら対処してくことが求められると受け取った。
私が、ケアマネジャーとして、または後見人として関われるなら関わりたいと思って居たが、立場はまだ入り口の段階。
出来るだけ、丁寧に、利用できるような方向で話をさせて頂いた。
ただ、問題は、やはり今日の朝大阪家庭裁判所にて面談し、申し立てをしたご本人同じく、市町村長申し立てが必要な方だった。
果たして、市は住民が安心してが暮らせるように図る義務事項に対して適切な判断を下せるか。




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