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DATE
2014/07/12

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見過ごされている銀行間の差

寝たきりで数年過ごされていた被後見人の遺産確定で動いている。

寝たきりになってすぐに配偶者がお亡くなりになった。

そのまま、何も銀行などの手続きをせずに数年過ごされていた。

遺産額確定に、まず預金先である銀行を次々訪問し、手続きを取っている。

私の勉強のためではないが、都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、JAバンクと各種揃っている。

目的はただ一つ被相続人の「残高証明書」の亡くなった日と現在の2通の発行依頼だ。

これほどまで、差があるのかと思った。

審判が下りた時点での書面で手続きを取った銀行。

その後、大阪においては審判後ひと月あまりで発行される「登記事項証明書」と後見人としての「印鑑証明書」「身分証明書」が求められる銀行。

それに加えて「除籍謄本」が求められる銀行。

最初の訪問から1週間程度で終わる銀行、そのたびに書類を求められるために多くの時間を要する銀行。

何度も訪問し、そのたびに長時間拘束されて半日何もできなくなる銀行。

しかし、自分のことのように窓口や担当者のスキルに左右されるのを経験して、そうなってはいけないと実績の積み重ねが必要だと実感した次第だ。

銀行の窓口行員の態度は、大きく異なって人材の不足している銀行ほど不快な感じを持った。

銀行窓口の格付けが必要だ。

ミシュランをいずれ作ろう。

これが終わっても、まだ保険などの手続きが待っている。