ニュース・お知らせ
被後見人の所持している口座の残高証明を頂きに、「特定非営利活動法人ゆうかり」法人と私個人の取引銀行と同じ三菱東京UFJ銀行支店を訪問した。
これまでの経験から、求める資料の申請書なりの書類を書くだけで相当の時間を有すると覚悟していた。
オンラインのデータを見ながら、行員が突然言い出した言葉に驚いた。
つまり、私が管理させて頂いている被後見人の通帳はこの今窓口に居る支店発行だが、隣の町の支店にも口座を所持しているという。
しかし、ご本人が管理している数多くある通帳にはその隣の町の支店のはない。
住所、生年月日、一般的ではない名前の漢字などが一致しているという。
十数年という長期間放置されていた積立預金などが他の銀行でもあり、それにしてもここでは全く気付かない口座が見つかったというのだ。
戸籍を辿って親族が見つかるようなものと似ているが、自分で求めて見つけるのとは異なる。
念の為にと、確認してくれた結果なのだ。
私は関東からこの大阪に来ているが、「三菱」は最高のブランドだ。
その名実を立証してくれた嬉しさに、行員に感謝した。
そして、このような場面を作り出す後見人としての業務は凄い。
ますますのめりこみそうだ。
この年になって、社会貢献に触れる仕事をしていて良かった。




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