ニュース・お知らせ
後見申し立て依頼、遺言書依頼、養子縁組に関連する依頼など多彩な依頼に応じるために、動く。
「特定非営利活動法人ゆうかり」としての活動、つまり当ホームページなどに寄せられる相談については原則無料になる。
ただ、その相談から行政書士への業務に移行するときにはその士業としての受注になる。
そこまでに移行する前の段階で、相続人の調査をするためにどうしても戸籍謄本を取り寄せる必要が生じる。
今日も3人の方の謄本が揃った。
その際、シンプルな方から複雑な方までそれぞれだ。
その中で、共通なのは当事者であるご本人が「独居」であるということだ。
そして、何れも「誰も身寄りがいない。」
と、異口同音に発する言葉が共通しているということだ。
そして、実際に長時間かかってその方に関わる家系の戸籍謄本を揃えると、実は相続人に値する親族が存在しているのだ。
全く無縁だと言われている方たちでも、考えれば至極当然のことだが、無縁ではないのだ。
しかし、その共通する
「誰も身寄りはいない」
という言葉を発しなければならない胸の内はどんな思いがあるのだろうか。
以前、同じように身寄りがないと言われて調査すると、家族の存在が浮かび上がった。
その、確認されたことを告げると声をあげて号泣していた光景が頭を離れない。
誰しも、心の中に押し込んでいる思いがあるのだ。
そして、もう一つの共通点は、離縁した人が必ず存在していることなのだ。
人生は哀しからずや。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)