ニュース・お知らせ
当「特定非営利活動法人ゆうかり」と「トップハート」共催の後見人養成講座が22日から始まる。
その問い合わせが、昨日も数件あった。
その問い合わせを頂いた先が、先進地域の公的機関だったり大手事業者だったり。
その言葉の内容は、自分たちで後見人をするためではなく、問い合わせや相談が多いので勉強する機会を求めていたというのだ。
また、全ての日程に同一人が参加するのではなく、カリキュラムに沿って学ぶ参加者を代えていいかという。
それは、検討しないといけないと返事した。
送り手だけの考えではなく、受けてのことも考えるのが福祉に携わっているものの精神だ。
当該養成講座のカリキュラムは、全国どこの養成講座にもないカリキュラムだ。
画一的な、弁護士や司法書士、裁判官や公証人あるいは役人が来て法令や制度や様式の話をしても仕方ながない。
それは、既にネット上で幾らでも見ることができる。
あくまでもボランティアで報酬を前提としないと謳う行政に都合の良い養成講座。
または、高尚な内容や講師であっても受講者の一般市民が後見人になれるのは極僅かでしかないのだ。
そのうえ、その極僅かに就いたとしても本来の後見人の自己判断による後見活動とは程遠い。
管理下に置かれた、単純作業の支援に過ぎない。
それを、報酬の得られる能力の高い後見人に育て上げる第一歩として教育していくことが今回の養成講座の主眼なのだ。
次の養成講座の予定を教えて欲しいとか、直接ここにFAXして欲しいと連絡して頂いた事業者も複数あった。