ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2014/06/08

<< 一覧へ戻る

慌ただしい後見人の宿命

一昨日、施設に入居している被保佐人が深夜ベットと壁に挟まって転倒していたと報告が施設ナースからあった。

大きな傷やアザはなく、ご本人も元気だということだった。

昨日も、朝から体温が少し高いだけで異常はないとの連絡があった。

そして、今日一転した。

微熱が続いていたので、念の為に医師の診断を受けたところ異常が出たとのことだった。

詳細な異常内容の報告を聞き、入院するとの結論にこれまでの報告はなんだったのかと唖然としたが入院予定の病院へ駆け付けることになった。

病院は、対処できる総合病院が隣県なので駆け付けるのに1時間は掛かると返事して、私を運んでくれる社員を選択して向かった。

こんな時には、多くの特定非営利活動法人スタッフが居るので安心だ。

ふたり同行してくれることとなった。

検査を終えて病室に運ばれて、食事を摂ったがいつもの通り私どもを気遣って安心させようと無理して摂取したようだった。

息遣いが心配な気持ちを残して、入院準備の為に戻った。

同じように、この度後見人の審判を頂いた被後見人の様態が厳しいとの報告が現場を預かる訪問介護事業所からもたらされた。

人間はいつかは命が終わるとは知っているが、どうやって死後事務のお話を切り出していいのか戸惑っている。

先日は、突然、財産管理を預かっていたご本人が亡くなって気持ちの整理が終わらない立て続けの事態に困惑している。