ニュース・お知らせ

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DATE
2014/06/04

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一日後見事業に関わりを

朝一で、この度、受任した被後見人の立ち退きに関するお話をしに不動産屋に。

提示された書面に、交渉人として相応しくない、つまり弁護士以外の方が明記されているので指摘すると共に、立ち退きに関わる決済はご本人の意思は勿論、後見監督人と裁判所の許可が必要と伝えた。

再度、提示された書面を預かり内容については後見監督人に点検して貰うことにした。

終了後、被後見人担当の介護支援専門員、訪問介護事業所管理者と今後の進め方に対する対応を協議。

ご本人の意思を確認しながら、移転する方向であればショートステイなどのお試しをプランすることに。

その際の条件に、ご本人の希望が強い訪問診療の主治医や訪問看護ステーション、訪問介護などのスタッフを変えないで対応できる施設又は住居を検討することに。近々カンファレンスを開催して貰い、正式に競技する。

午後からは、被後見人の相続関係の資料作成のために、非相続人の預金残高証明書発行依頼に銀行へ。

対象となる銀行は4行であり、その手始めからつまずく。

後見人の位置が理解できていない行員が邪魔をする。

「委任状がないと。」

「その能力がないから後見人が選任されたんでしょう。」

各種書類を示すと、全てコピーが欲しいと。

上司が何人か協議して、窓口の女子行員に指示。

納得できないと、不貞腐れて口も開かず不快な態度で応対する。自分の知識外のところで結論を出されて、不快なのはわかるが、やはりこういった窓口の者にも最低限の教育が必要だろう。

書類を貰って、一旦事務所に戻って作成して再提出。やっと、処理出来た段階で既に3時近くになり次の銀行へは訪問できず。

市役所に行って、非相続人の除籍謄本を受けることにした。

後見人が受け取り申請をするので、初めてなのかフロアの指導する女性が分からない。また数人で協議。

「相続人からの委任状が必要です。」

やっと、理解して貰って受け取ったのが4時近く。今日はこれで終わりかと思ったら、

地域包括支援センターから、後見依頼があり今週金曜日に関係者が集合して協議することに。

家庭裁判所から、昨年5月に受任した被後見人の1年後の報告書提出督促。

後見人と名乗る者が被後見人と養子縁組したと住民から相談があった事項を調査すると、その養父子の年齢差は2歳しかなかった。

顧問弁護士と水曜日に面談。

居宅介護支援事業所管理者から、施設運営者から遺言作成の依頼があると連絡。これは、行政書士として来週火曜日に相談に乗る予定。

元府議会議員から、私が特定非営利活動法人活動として運用している後見事業に関わる地域の相談が相次いているので、会いたいとの要請があり、来週金曜日に面会することに。

日々の1日は早いが、実績が得られるのは少ない。