ニュース・お知らせ

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DATE
2014/05/27

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引きも切らず、後見業務相次ぐ

朝9時に駅で後見監督人となった向井理似の弁護士と待ち合わせして、被後見人のお宅へ。

寝たきりの被後見人に、今度後見人と後見監督人に選任されたご挨拶。

今後の対応の指示を仰ぎながら、必要な説明を行う。

ケアマネージャー、訪問介護事業所責任者同席し問われた内容につき十分な理解を得たと思う。

その結果、後見人として許諾できる判断内の業務については後報告でも。

ただ、この日来て頂いた立ち退きを進める持ち主との交渉について疑義を。

法律行為については、指示を受けられ安心できるので監督人が信頼できる方だと楽になる。

1時間ほどの現地確認を終えて、立ち退きを進めている周辺の環境調査をしながら駅まで送る。

新たな処理事項が多く、早急に処理が必要な業務が山積して、それでもノウハウを蓄積できると喜んでいる。

終わった足で、転居相談を受けている被後見人の自宅へ。

色々な問題を抱えており、説得に直接的な理由では理解ができないので抑えるより自身が思ったことをして、相手から拒否された方がいいと思い、実行に移すことに。

午後になると、市民より相談アリ。

夕方「オフィス守口」に遠方よりの訪問をうける。奇妙な話だ。

また、新たな事例を経験できるような気がする。

暫く調査に時間を頂いた。

その話が終わった途端、地域包括支援センター管理者より後見申し立ての相談。

社会福祉協議会が金銭管理を行っているが、訪問販売業者と簡単に契約してしまって被害が発生しているとのこと。

怖いことに、その訪問販売業者に顧問弁護士がついていて、結局全額必要のないものに支払いを行って終結。

市長、親族、が申し立てを拒否。

「申し立てから後見受任まで一貫して行ってくれるところに依頼したい。」

とのことで、効率のいい収入になる申し立て書類作成だけを行っている士業が存在しているのを知る。