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先日、福井県のある都市から後見に係わる相談があった。
理不尽な手続きで、いやその手続きすら不明な不審な動きで財産を失う事になるかも知れない親族が巻き込まれている、というものだ。
このホームページをご覧になって、止むに止まれず相談してきたのだ。
地域に対し、今でも力があると錯覚している社会福祉協議会。地域に隠然とした力を見せる医療法人。得体の知れない、高齢者住宅設置者。
基礎的な知識のない、高齢の親族に理解が難しい後見制度を持ち出してその手続きをお抱え司法書士と進める社会福祉協議会。
強制的に精神病専門の病院に入院させられて4ヶ月、金銭も社会福祉協議会協議会が本人が理解できないまま契約して通帳・印鑑などを留置。
解約を申し出ても、社会福祉協議会と契約したのに担当者が不在だと訳の分からない理由で解約に応じない。
病院側は、指定する高齢者住宅に入居することを条件に退院を認める、などと訳の分からないことを言う。
それが決まれば、後見人審判後に土地建物を売却するという。
後見人は、財産を現金化した時点で報酬付与の申し立てができる。
遠方から、不審に思った親族が駆けつけて戦いを演じるが多勢に無勢。
相談を受けて、私も援軍として専門の先生に解決をお願いして、勝利をしたと思う。
そして、この日は、九州のある地方の方から相談が舞い込んだ。
障害のある方で、家族にも障害があり、自分の今後の生活も加えて地域の高齢化に不安を感じると。
自分の土地建物を提供する、又は市の土地などの提供する話もあるので、それらを使用しながら地域の住民が話し合って必要な資格などを取得し、それを活かして地域で最後まで暮らしたいと。
そのプランを立てて欲しいとのことだった。
嬉しい限りだ。早速、6月に現地に行ってお話を伺いたいと思う、と返事した。
私の残りの時間は社会貢献に使いたいと思っている。