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DATE
2014/05/01

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社会貢献事業の内部体制構築を考える

預かり資産が数億を超えて、後見人の担当数も依頼数も目に見えて増加してきた。

まだ、力を入れて事業と展開して展開している訳ではないので、その時点での手応えを強く感じた。

必要とされている分野に足を踏み入れて、これまで培って来た信用がこの分野でも生きてくるのを実感した。

全て、どんな仕事でも信頼を得て信用して貰えれば、新たな事業でも意外とうまく展開できると考えている。

一部のスタッフに今後の展開への考え方を口に出すようになった。

これまでは、ほぼひとりで動いていたのだが一人の能力では近々限界に達するのは目に見えている。

このような新たな事業を展開する時に、うまく行くかどうかの重要なものは人材だ。

人材は、自分だけが一方的に恋焦がれて思っていても仕方がない。

その者に、新たなプランを示して即座に遣り遂げる意欲が沸き起こる闘志あるかどうかだ。

それは、分からないがやってみたいと思うかどうかから始まる。

気がないのに、経営者が押し付けても上手く行かないに決まっている。

展開する新たな事業を示して、それに対して意欲のある人材を育成するのが一番の早道だ。

半数のスタッフは「仕事が増えるだけ」と考えているようだ。

そのような者は、事業展開に最初から関わらせない。

最初から外す。

ただ、将来的に、同じ仕事を続けていてもいつまでも食べていけるだけの事業分野はないことを、そのような者は後刻知る事になる。

必要な人材は必要な部署に異動させ、必要な資金を集中して投資するのが経営の常套手段だ。

「仕事が増えるだけ」と言っていた者は、時代の変化に乗り遅れて失うものが多いのがこれまでの歴史だ。

残酷だが、歳は確実に毎年増えて行くのを若い時には感じないものだ。

感じた時点で、その者の人生は終わっている。

と、私は感じて生きている。

楽しく感じながら社会貢献事業をして、いつか必要とされている思いが無くなったら田舎に帰ろう。