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DATE
2014/04/10

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大丈夫か市民後見人の名の下の制度維持

東京に出張してきた。

ちょうど、出張帰りにスポーツ新聞を購入して新幹線車中で読んだ。

なんと、その紙面にスポーツ紙にしては珍しく「成年後見制度」に関する記事があった。

制度が危ういという内容と、暴力団の資金源として活用されているのではないか、という懸念だ。

その懸念はさて置き、内容を読んでいくと私が東京まで10ヶ月も通学して学んで会員ともなった卒業生を中心に構成された「後見人サポート機構」を牽引する役員や事務局職員の問題が提起されていた。

先には、元事務局長を貶めるでっち上げ記事を流失させて保身を図った事務局職員としての能力が疑問視される者たちの言動が問題になっていた。

そのうちの一人の以前所属していた、社会福祉協議会の問題が出されていた。

その協議会で権利擁護と成年後見をしきっていた人物が突然退職して「後見人サポート機構」に来た。

その退職理由が、厚生労働省がモデル事業として出した補助金を不正に手をつけたという記事だ。

そして、「後見人サポート機構」役員として君臨し、後見実績を上げている業界では著名な都内の社会福祉協議会の所属の人物は、億の売り上げを叩き出しているが実は、その制度を利用して「あんしん3点セット」と称して、安心サービス契約、任意後見契約、公正証書作成支援を区在住の高齢者に販売しているというのだ。

そのうえ、お抱え不動産屋やお抱え有料老人ホームに被後見人を入居させるパターン多いと記事は書いている。

事実はどうかわからないが、「後見人サポート機構」も企画力もない企画委員などという役職を置いて、70歳最近くのロートル数人が新たなリーダだという。

事務局職員と称していた者は全く誰も顔も見せずに、どうなっているのか。

会費だけは高い額を収めている。

継続して、会費を収める価値はないと判断した所以だ。