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DATE
2014/04/05

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ご本人不在の家庭裁判所にての面談

家庭裁判所に出頭した。

朝、連絡が有り寝たきりのご本人の後見申し立ての書類に関して、後見人候補者としてのヒアリング要請だ。

日に日に精神状態が悪化の方向に、ここ数週間で向かっている。

ついに幻覚が出現してきた。

先日は、どうしても手続き上ご本人の署名押印が必要となり、医師のご了解のもと近所の銀行へ車椅子にてお連れして手続きをとった。

その際、これまで自分の氏名を忘れることなど無かったのだが、忘れていたと同行した介護事業所責任者から報告があった。

仕方がなく、その同行責任者がその場で氏名を示唆して、尚も思い出せずにいたので紙に書いて

「こんな名前と字ではなかったですか。」

と、誘導して事なきを得たとのことだった。

午後出頭することを約して、家庭裁判所に向かった。

担当調査官は、これまでの申し立て3名に関わった調査官と雰囲気が異なる。

同行した、常勤理事が

「あの方は東京の方ですか。言葉は標準語で丁寧で、第一印象は冷たいような感じだったのですが、話をしていくうちにきちっとした方で丁寧で、良い人です。」

そんなふうな表現だった。

約1時間程度の面談だったが、よく私の話を聞いてくれてご本人の心身の状態を理解して頂いたようだ。

修正部分が有り、後日提出することになった。

ご本人が来れないので、裁判所調査官が自宅に訪問調査することとなった。

すぐに日程を調整した。

大家さんが変更になるなど、色々な身近な変化が起こっているので早急な審判が求められるので、私も即日対応したのだ。