ニュース・お知らせ
入所されている、後見依頼のご本人と面談した。
かなりのご高齢で、施設入所間もない。
施設関係者数人の見守る中、ご挨拶から始まった。
少し、構えているような感じだった。
耳が少し遠いが、会話は成り立つようだ。
医師の診断書は頂けたようだが内容を吟味すると、厳しいと思う裏付け。
ただ、後見相当にチェックがなされている。
もしかしたら、鑑定を裁判所が依頼するかもしれない。
ほとんど自分の話をしていなかったようで、私との長い話の遣り取りに立ち会った数人の施設関係者は驚いていた。
信頼関係は出来たようだが、問題は多い。
頭の中では、任意後見の道を模索していた。
相当のご高齢でも、記憶がしっかりとしている。
記憶や判断力に何の問題があるのか疑問だが、医師の診断書に対抗するだけの知識も能力もない。
ご本人は、後見を求めていたし家系図の作成のために戸籍謄本などの取り寄せも、家にある通帳などの財産洗い出しに同意している。
介護の仕事と同じだが、人それぞれの人生経歴が有り後見の数だけ事例がある。




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