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「特定非営利活動法人ゆうかり」には顧問弁護士が3名いる。
やはり幾ら東京大学で後見講座を10ヶ月に亘って受講したといっても、市民レベルでは解決できないものや知識のない分野が多く本当に助かっている。
そんな中で、新たな後見申立てを行うことになったが、本人面談の段階での聴取内容が正確だと思っていたが、実際は異なっていたことがわかったケースが生まれて、改めて弁護士力を見直した。
私自身、行政書士で開業しているが、その職権で戸籍謄本や住民票を取得することが出来る。
しかし、申立て時点での後見人候補者は私が長となっている「特定非営利活動法人ゆうかり」がなるケースがほとんどだ。
そうなると、自分の後見業務になる恐れがあるケースに行政書士の職権を使用するわけには行かない。
それに、まだ、開業したばかりでその手続きを会得していない。
頼りになるのは、顧問弁護士になる。
早いし、正確な書類をいただける。
勿論、顧問といっても無料ではないが高額でもない。
今回お願いした方の戸籍謄本、住民票などを取得できたとの連絡に、弁護士事務所に受け取りに伺った。
被後見人周辺の方たちを含めて、ご本人は無縁者だと聞いて、そのように理解していた。
しかし全く異なった証明が、この取り寄せた資料でなされた。
意思表示はされるが、全身拘縮してそれを理由に本人申立てが不可能であれば、その得た情報によって二親等、三親等の縁者に
依頼する方途も検討することになると思う。
私は日々勉強の積りで、意気軒昂だ。