ニュース・お知らせ
成年後見相当の医師の意見書を頂き、余りにも多い財産目録や家系図の作成に余念がない。
ところが、余年を抱かせる情報が入った。
ご本人は寝たきりなのだが、先年無くなったご主人の関係の困った人物が押し掛けてくる。
ご主人が亡くなったことをいいことに、寝たきりのご本人を尻目に家探しをしたとのヘルパーさんの報告があった。
沢山の、親族とは関係のない方面でトラブルが散見された。
何とか、追い払い振り払い、色々とヘルパーさんがご本人を守るために出来る範囲のことをしてくれたお陰で多くの不埒は人物は寄り付かなくなった。
多額の預金や財産があるのを知っている様子だった。
その中で、この不況のおかげで経済的に困窮して来たのか、金を貸せと締まっている戸を叩くなどの行為に及ぶ者が来るようになった、とのこと。
金を貸せと怒鳴る、戸を叩く。
ヘルパーさんが鍵を締めてくれているので、助かっているが。
それ以前は、勝手に入って来て預金通帳の在処等を知っているという。
埒が明かないので、ケアマネジャーやヘルパステーションに脅しの電話を入れるようになった。
警察に相談するようにいったのだが、その返事は
「門前払いで、事件が起きないと動かない、忙しい、と全く話を聞いてくれませんでした。」
このような情報を聞き、後見に選任された時にはどのように対処するのか思案をしている。
そのような事実を事前に家庭裁判所に話をしたら、当然、トラブルとして捉えて弁護士が受任する方向になってしまう。
以前も、私が何年も親身になって世話をさせて貰った利用者が後見候補として親族も私を推薦したのに、決定は弁護士だった。
トラブルがあったので説得されてしまった苦い思い出がある。