ニュース・お知らせ

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DATE
2014/01/19

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被保佐人の1年経過の財産管理状況がまとまる

被保佐人を担当してから、概ね1年を経過した。

出費は思わぬことから出るもので、収入は限られているので自分のことのようにはいかない。

普段、一般の人達が遭うことのない制度に翻弄される。

入居している老人保健施設から一旦出て、戻る計画はプラン通り進んだ。

しかし、一旦施設を出て有料老人ホームへの入居した時に多額の金銭が必要になった。

保証金、家賃、配食、日常生活費用など。

老人保健施設では、気付かなかった負担がモロに出て来た。

追い詰めるように、数年分の固定資産税が延滞金とともにもたらされた。

私が担当する前に、親族と名乗る家族が対応していたが預金が無くなると投げ出した。

その際、多くの通知や請求関係の配達先もその親族宛になって変更はされていなかった。

気になるのは保険関係などの、あとから得る金銭の証書関係がどこにあるのか不明だ。

数年前にさかのぼって、預金出し入れのデータを銀行からもらった。

5年前までしか遡れなかったが、多額の預金があった。私が引き継ぐ時に無くなっていた。

転倒し、補装具や通院介助のヘルパーさんへの支払いなど、金銭とは直ぐに無くなるものだ。

結局、締めると、日常生活費は私が立て替えている金額が多く、予備として先日退所した有料老人ホームへの支払いとして残してあるが、きっちり精算したらマイナスになる可能性があるので、立て替えたままで家庭裁判所に報告することにした。