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29日に、後見申し立てをすることになった被後見人宅に、ケアマネージャー、訪問介護事業所責任者と訪問した。
寝たきりで、入院中より顔色がよく意思ははっきりしているが全身麻痺で動けない。
年の瀬も押し迫って訪問したのには訳がある。
この入院中の請求書の未処理や建て替え払いの金額が多くなって来たのだ。
概ね月25万程度使用していることが分かった。
本人に、日常金銭を引き下ろす通帳と印鑑を教えて貰い代理で振込や支払いの了承をもらった。
通帳の在り処や対する印鑑を教えて貰ったが、余りの通帳の多さと複雑な金銭の流れに辟易した。
時間を相当要する。
当面の通帳を探したが、入院するまでは被後見人を車椅子で金融機関にヘルパーさんに同行してもらいその場で引き出しなどの手続きを行ったという。
その事例を踏まえて、状態が外出を許さないので金融機関の担当者に連絡をして来て貰って自宅で手続きをすることを求めた。
それにしても、保険証書、定期預金証書など少しだけだが見ると多額の金額が明記してある。
もしかしたら、非営利活動法人名では受任できない恐れがあると、心配した。
財産の金額によって、不正が横行している弁護士をはじめとする士業が受任する現実があるからだ。
来年は、早々から大変な作業が始まる。
社会貢献をなお一層充実した体制を作って進めていきたい。
良い年をと願わずに居られない。
年末年始の2日間だけこの地に不在となる。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)