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DATE
2013/12/09

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職業成年後見人の教え

行政書士会の成年後見人組織「コスモス」の講座を受講している。

この講座を計12回受講して、試験を受けて合格した段階でその組織に入会できる。

最近の職業成年後見人の受任の傾向は司法書士が一番多く、弁護士、社会福祉士、行政書士と続く。

しかし、最近は行政書士の割合が多くなってきた。

その教えの中で、自分も戒めとして心に置かなければいけないのは、

「報酬を得られる成年後見人の受任をすること」が大事だ。

ボランティアでできる業務ではない、報酬を得てプライドと責任感を持って実行するということだ。

また、どうしてもやってあげたくなるサポートに関しては、専門家に外部委託することが大事だ。

簡単なことだが、車椅子を押すとか買い物同行するとか、洗濯などの家事をするとかだ。

それは、成年後見人の業務ではないということだ。

それにたいする損害保険の範疇もそれ、いわゆる成年後見人が行うことは除外されている。

市民後見人として東京大学にて学んだこと、それまでの介護や福祉に関わって醸成されてきた精神と一線を画すのは難しい。