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DATE
2013/11/19

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「終活」お助け 寺院と法律専門家タッグ

真言宗善通寺派大本山隨心院など京都市内の4カ寺と、京都市や大阪市の行政書士、司法書士、税理士、弁護士らが協力した「終活駆け込み寺」プロジェクトがスタートし、9月29日に京都市下京区のキャンパスプラザ京都で発足記念講演会が開催された。

同プロジェクトは、人生の終焉において葬儀、お墓、供養や法事などお寺で対応できる問題と、遺産相続や遺言などお寺では対応しきれない法律上の問題を、お寺と弁護士などの専門家が連携して対応することで、安心して納得のいく人生の終焉を迎えてもらえるようにしようというもの。

隨心院(山科区)、城興寺(南区)、福勝寺(上京区)、白毫寺(下京区)の4カ寺と、エヴィス法律会計事務所(大阪市中央区)、司法書士事務所京都リーガル(京都市下京区)、税理士小田圭介事務所(同伏見区)、井上聡行政書士事務所(京都市中京区)が参画。今後、ネットワークを広げていく。

4カ寺が「終活駆け込み寺」となり、専門家と連携して、葬儀や墓、供養のことだけでなく、遺言、遺産相続、相続税、土地の分割相続、成年後見人のことなどの相談を受け付ける。弁護士等の初回の相談は無料。