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独居で身寄りがなく要介護1で、僅かな年金。財産は家屋など所持しているが、現金はない。
自宅で倒れていてところを発見されて老人保健施設に収容されて2年。
その間、骨折などの怪我があったが、認知症の悪化も無く平穏な日々を施設で営んでいた。
しかし、制度の壁があり退所を求められていた。
安価で入所できる施設を探そうとしていたが、ある訳がない。
思い余って、裏技を使う。懇意にしている施設長に頼んで有料老人ホームへの一時短期入所を格安でお願いした。
保証金などの額のことだ。
次に、現在入所している老人保健施設に一旦退去して、再び入所出来るように依頼。
そのお願いするまでの間、誠心誠意施設への対応を尽くした。
内諾を得て、11月30日に対処して、来年の1月中旬に再入所することとなった。
特別養護老人ホームへの申し込みをするが、要介護1では現時点での入所は無理だ。
今回の方法用いて、何度か入退所を繰り返すことになると思う。
これは、勿論、私が長いあいだ介護業界に携わった経験が多分に生かされている。
市民後見人というが、やはり一番は介護問題だ。その知識がないものが、被後見人の立場で何も出来ないと思う。
金銭管理程度が市民後見人の業務だと勘違いしている向きもある。