ニュース・お知らせ
昨日の、地域包括支援センターの後見申立、身元引受・保証人等の相談に続いて、有料老人ホームから金銭管理の依頼相談があった。具体的には、今日打ち合わせに伺うが、これまで表立った活動紹介はして来なかったがいよいよ気を入れて準備しないと大きな仕事に対応できなくなる。
申立費用は基本は5万円である。一般的な専門職から見れば半額だと、地域包括支援センターの権利擁護の担当者も一般的な料金を把握していたので進めやすい。理解している方との話は有意義だ。金銭的な高低に時間を取られることは生産性がないからっだ。
当非営利活動法人ゆうかりが後見受任をする際には、法人にて経費を包括して考えるので経済的な余裕を見ながら判断する。
当非営利活動法人ゆうかりが後見などの絡みがない場合は、私への行政書士としての依頼として処理する。
金銭管理については、身上監護の範囲内と常識的に判断される金銭管理で基本月額5000円として、特別な出し入れなどの行為を除いて基本月額内での処理をする。
これまで、この事業は収支を計算せずに無償ボランティアのような気持ちで関わっている。しかし、このような胎動が表面化し始めると飛んでもないことになる。
私の考えに賛同してくれた社員のみが関わっているのだが、これまでの株式会社の収益事業と同じようにまず「地域貢献」に心掛けて行く積もりだ。
この福祉の世界に入って13年目を迎えた。介護の精神と技術を指導してくれた恩師と、昨年偶然にも同じ東京大学の市民後見人養成講座の教室で600人が全国から集まった教室で一緒になり再会を果たして、益々恥ずかしい姿を見せられないと「地域貢献」に邁進している。
常に相手の立場に立って、物事を考えれば自分に跳ね返ってくるとの思いと実践を示すことによって人材が育ってくる。
目先のことを考えたり、言葉だけ人のことを思っているようなフリをしても何も得るものはない。経済的にも精神的にもゆとりを持ってこそ他者の立場に思いを寄せることが出来る。
私の思いに着いて来てくれる者たちに、夢を形に変えて将来を考えられるゆとりを残すことが私の恩師に対する報恩だ。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)