ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2013/10/19

<< 一覧へ戻る

こんなことってあるんだ、驚きだ。

中京の小倉郁美さん 市民後見人に府内初選任 京都

産経新聞 10月18日(金)7時55分配信

 ■他人の財産を預かり管理 「責任持ちやりたい」
認知症などで判断能力が不十分な高齢者らの財産管理を代行する「成年後見制度」で、京都市は17日、市内の70代の男性の後見人として、京都家裁が京都市中京区の小倉郁美さん(67)を選任したと発表した。弁護士や親族以外の一般市民が後見人として選任されるのは府内で初。小倉さんは「被後見人のために責任感を持って働きたい」としている。
最高裁や厚生労働省によると、後見人には親族がなるケースが多く、平成12年には90%以上を占めたが、一人暮らしの高齢者が増加したことなどから24年には約49%にまで減少。一方で、同年に老人福祉法が改正され、市町村に市民後見人の養成が努力義務として位置付けられたことで、市民後見人の養成が全国で進み、同省によると、24年の1年間で全国で約130人が市民後見人として選任されたという。
京都市も24年度に市成年後見支援センターを設置するなど、市民後見人の養成を進め、これまでに小倉さんを含め23人が市民後見人候補者として登録されている。
府内では精華町も市民後見人の養成事業を行っている。
市の生活支援員も務めていた小倉さんは、「もう少し深く福祉に携わりたい」と市民後見人を目指したという。中京区役所で京都市の担当局長らから激励を受けた小倉さんは「他人の財産を預かり管理する責任のある仕事ということを忘れずにやっていきたい」と話した。(池田進一)

 

京都府内で初めてなんて、それなら「市民後見センターきょうと」の実績はどうなるんだ。何十人も8年前から地道に続けている努力が全く認められていない。無視されている格好だ。

「市民後見センターきょうと」の内藤代表も、これまでも府の当該センターを無視した態度に怒りを覚えていたようだが、この時代にこれまでするとはいささか驚きだ。それとも、法人後見と分けているのかな。