▼ 成年後見制度利用促進業務①（後見人候補者等の支援・マッチング機能）
〇中核機関は市民後見人候補者の名簿を適切に管理します。
〇市民後見人が後見を行うのがふさわしいケースについて、市民後見人候補者への
アドバイス、就任後の継続的な支援を行います。
○成年後見制度が必要なケースについて後見人になるにふさわしい親族がいる場合、
本人の状況に応じたアドバイスを行います。また、専門職団体との連携による第三
者後見（専門職後見）、法人後見の受任調整の支援を行います。
▼ 成年後見制度利用促進業務②（権利擁護支援員（市民後見人）の育成））
○家庭裁判所、社会福祉協議会、行政が連携をしながら、権利擁護支援員（市民後見
人）の積極的な活用が可能となるよう計画的な養成講座を開催します。
○権利擁護支援員（市民後見人）の資質向上のため、継続的なフォローアップがなさ
れる支援体制を整えます。
▼ 成年後見制度利用促進業務③（関連制度からの移行）
○日常生活自 立支援事業等の関連制度と成年後見制度との制度間の連携を図り、補助
制度・保佐制度の積極的な利用と、日常生活自立支援事業から成年後見制度へのス
ムーズな移行を進めます。
〇生活保護受給者を含む低所得者等における成年後見制度の利用が必要な高齢者や
障害者について、積極的に成年後見制度利用支援事業の活用を図り、後見人等の選
任を行うよう支援します。