ニュース・お知らせ
私の事務所にある固定電話の1本が、成年後見センターの表電話になっている。
つまり、後見センターのパンフレットに記載してある又はホームページ上の電話番号が、私個人事務所にうちの1本がそのようになっている。
だから、私が分からない被後見人や関係機関からの電話が掛かって来る。
被後見人の場合、私が知らない上に、認知症が進んでいる方も居るので状況が分からない時もある。深夜や明け方の早い時刻の時もある。
この日は、転送で登録していない電話番号だったので出ず、留守番電話にメッセージが入っていた。
再生するが、良く聞こえない小さい声だったので誰か分からない。
何やら、督促状や訴訟にまで及ぶ通知が来ていたのが想像できた話の内容だった。
最後に、「お宅で支払って下さい」と結ばれた。
被後見人の電話番号や審判申請準備中の方の電話と照らし合わせると、準備中の方の番号だった。
途中の財産書類の作成段階で通帳の提示を拒否されているので、その扱いについて窓口の地域包括支援センターとの来週打ち合わせが予定されている。
ご本人の人権を尊重する立場から、穏やかな説明を行って居るが、強引なテクニックによる進め方は避けているので、これ以上拒否する場合はこれ以上の関わりをお断りする積りでいた。