ニュース・お知らせ

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DATE
2018/09/23

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最近の相談内容

成年後見申立までのシステムはある程度形が出来ているので、スムーズには進むが内容に変化が現れている。

金銭的なものは余裕のある方が多くを占めているので、報酬付与に関しては基準額かそれ以上の額の決定を頂くケースが増加しているように思える。

課題は、障がい者の案件が多くなり、家族でも親子兄弟が身体よりも精神に関わる方が占めて申立人の選定に苦労している。

また、金銭的な余裕があるが、親族ではない友人と称する方が金銭管理や財産管理をしている場合が散見されるようになって、手放さない事態にトラブルが見え隠れする。

加えて、親子兄弟間で既に職業成年後見人が付いている場合があり、調整が必要になるケースもある。

その際、協議を求めても応じなかったり、文書だけで済まそうとする傾向が職業後見人にあり困惑している。

職業後見人が担当している被後見人に介護等保険サービスを提供しているが、毎月、請求しても支払いが滞る案件も出て来ている。

一体何を後見しているのか、噴飯ものだ。

そのような事務処理をしているから、成年後見人に不信感を抱かせるのだ。