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DATE
2020/12/30

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まるでギャンブル? 「使いたい」と思えない成年後見制度

読売新聞 12月10日の記事(丹野智文 おれんじドア実行委員会代表)の頭書の部分です・

認知症の当事者の間でも、この制度を使っているという話は、ほとんど聞きません。最初は誰に尋ねればいいかもわからなかったのですが、地元の地域包括支援センターに詳しい人がいて、レクチャーをしてくれました。

 ざっくりと教わって、まず「一か八かのギャンブルみたいな話だな」と思いました。本人の代わりに財産の管理などを担う成年後見人には、弁護士や司法書士、社会福祉士などがなる場合が多いのですが、家庭裁判所が選ぶので、大半は本人が会ったこともない人。やり方に不満があっても、途中で他の人に変えてもらうことも難しいというのです。