ニュース・お知らせ

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DATE
2019/06/10

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住宅型入所施設からの成年後見審判の相談を受けて、対応した。

被後見人の経済状態は悪いのにもかかわらず、自費を中心に介護保険限度を超えるサービスを入れる施設。

ケアプランを作るケアマネジャーが、考えられない遠方でお抱えのケアマネジャーだとすぐに分かった。

裏付けも無いプランで、生活保護課の担当者を交えたケア会議でもプランの変更は受け入れず、保護費は当然それ以上は出せない。

結果的にケア会議で無駄なサービスを入れるここより安価で安心できる転居に決まった。

要介護5で目一杯サービス提供を行って居る、いや、その限度を超えてサービスを入れて請求や督促してくる状態を止めて、介護保険点数内に抑えるので、と退所を思いとどまってくれるように施設側から話が有った。

受けた職員の話だと、要介護5でほかに出すのは勿体ないので、とバカなことを言っていたようだ。

走り出した計画は止められない。利益誘導のケアマネジャーが、他の施設に移った場合どう動くのだろう。