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依頼を受けた成年後見審判申立に際して、資料収集した中でもちろん重要なデータは財産関係だ。
その通帳におかしな印字がある。
突然、何かを解約したか、多額の入金がご本人名義でなされていた。
翌日、その多額の金額の同額が引き出されている。
直後に成年後見利用の相談が有り、打ち込みはそこで終わっている。
その通帳を預かる際に、地域包括支援センター職員が訪問してその金額に気付き、本人に聞き室内の主だったところを確認したが見つからない。
本人いわく、デイサービスに行っている間に盗まれたと。
ミステリーで終わる話ではなく、当然、大阪家庭裁判所の面談でもその行方を問われると思う。
ご本人の最終意思確認の予定直前に、緊急入院されたので解決には至っていない。